人生ぴかっとしま商会

長男の社交不安障害や持病の橋本病と戦いつつ人生をぴかっと光らせる為に生きています!

社交不安障害(SAD)ありがとうございました。

今日は約半年間お世話になった以前の病院から新しい病院へ転院致しました!

転院理由は、「遠いから」が1番の理由です。

長女をばあばに預けていかないといけないので、予約をしていても帰ってくるのは昼になってしまいます。

病院自体に不満があるわけではなかったですが、近場の方が金銭的にも気持ち楽です!

転院するにあたって色々調べていて1番近い駅前の病院にしようかと決めかけていたんですが、口コミを見るとあまり良くない。

別に薬もらうだけになるんだから多少口コミ悪くてもいいか!とは思っていたのですが、

それで、本当にすごく、悪い病院だったらまた病院を変えないといけない。

二度手間になってしまう、それだけは避けたい。

というのも私もここ最近病院やカウンセリングで息子の事を毎回一から話してきて段々話する程に話に熱がなくなっていくのを自分で感じているからで、これ以上同じ話をまた一から始めるのは正直避けたい。

息子の事に熱がなくなっているわけではなく、話を初回のように同じ熱量で話せなくなってきているからです。

となるとどうなるか?

話をはしょってしまったり、話さないといけない事をうっかり忘れてしまったり、つまり精度が落ちるんですよね。

ちゃんと、医師に息子を理解してもらわないといけないのに、これじゃダメでしょ。

だから、出来るだけ話する回数は増やしたくないんです。

で、

探していたら隣町の駅前に小さいけど、口コミも悪くない病院を発見しました!

すぐ電話して中学生診てもらえるか確認したらオッケーだったので早速行ってきました!

9時過ぎに着いて入ってみると、待合室は昔の町医者って感じのイメージで、可もなく不可もなく。

入り口スペースが異様に狭く靴を置くのが大変でしたが、雰囲気は意外とおちつける感じ。

受け付けは珍しく男性の方でしたが、物腰の柔らかい話しやすい方でした。

初診だと伝えると予約でいっぱいだから待ち時間は長くなるかもしれませんと言われましたが、いつも昼までかかってることを思えば全く問題なしだったので、昼までを覚悟にして受け付けを済ませました。

待合室から入れる扉が2つあり、1つは心療内科用、もう一つは内科用になってるみたいでした。

 

待っている間は最近子どもからすすめらて始めたゲームアプリで息子と楽しんでいました。

すると10時になる頃くらいに早くも呼ばれました!

中に入ると室内は少し薄暗くてイスが2つ。

別に先生の椅子。

向かい合って座るスタイルではなく先生の体を横から見る位置関係でした。

なんか、私の感覚ですが、おばあちゃんの家に来たみたいな、何故かそんな落ち着きを感じさせる空間でした。

 

先生はすごく静かな訳でもないですが、威圧感は全くなく落ち着いた品のあるおっちゃん。

て感じです。

紹介状があったので、だいたいは伝わっていて話は早かったです。

今困っていることなどを相談しましたが、

薬はこのままで大丈夫で、変更なくいきましょう。となりました。

パソコンを打っている時でも私が話すときちんと目をみて聞いてくれて好印象でした。

息子は聞かれた質問には今までどおりうなづくか首をふるか程度でした。

でも、ここにしてよかったなと思いました。

また、1か月後に受診となりました。

 

で、診察室を出る時に、

ありがとうございました。

と私がいつもどおり言うと、

息子も、

「ありがとうございました」

って声に出して言ったんです!

 

びっくりしました。

 

今まで、頭を下げる程度は他の病院でもしてましたが、ありがとうございましたて言った事なかったからです。

 

心震えましたが、息子にはあえて

なにも言いませんでした。

 

ありがとうございました、て、言ったなー。

とか

すごいなー、言えたやん。

とか

言ってしまうと次からプレッシャーになってしまいそうで、本当は言いたかったけど言いませんでした。

 

すごい変化を感じた瞬間でした!!

 

たった一言だけど、私にとっては素晴らしい瞬間でした。

これからもっと先生に話せる事増えたらいいなと思います!

 

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